展示していた水槽に入っていたものを入れられた順に一つづつ紹介していきます。
初日~4日目
一番最初に水槽に入れられたのはこの魚の形に折られた紙でした。まさか本当に入れてくれる人がいるとは思っていなかったので、驚きと喜びで一杯でした。
このおさかなさんはよく見ると「かわいいですね」と控えめにメッセージが書かれていました。そしてよく見れば見るほどきれいに折られていて関心します。どうやって折っているのでしょうか。私がこれを自分で作ろうとしても絶対にここまできれいに作れません。
きっとタタリが海にすむ人魚ということで魚を折ってくれたのでしょう。そんな優しさがこもっているように思いました。
5日目
次の日は2つ新たに増えていました。このJoyfulのクーポン券はいかにも財布にたまたまあったので入れましたという感じがしてとてもいいです。こういうさりげないものからも人の優しさを感じます。
この日はもう一つ、なぜか見覚えがあるような謎のキャラクター。懐かしさすら感じていたら、後日入れてた本人と話し納得しました。入れてくれたのは同じ総合展出品者の同級生でした。知り合いの方が入れてくれたということで多少の気恥ずかしさと嬉しさが混じりました。ちなみにこのシールは総合展で展示していた作品の一部らしいです。だから見覚えがあったんですね。
6~8日目
おそらく最初のタタリのファンアートです。上手でかわいらしいタタリです。
私のタタリとはまた違った表情をしていてこんなタタリも全然ありだなと思います。
服や装飾までしっかり再現してくれているあたりよく観察してくださったんだろうと思います。嬉しくてちょっと涙出そうでした。
最終日
もうこれ以上増えることはないと思っていたのですが一気に増えました。一番多かったです。実は8日目にタタリの展示に炎上演出を加えて物々しい雰囲気になったので誰も近寄らないだろうと思ってたのです。
しかし、どうやら入れてくださった方々はどうやら私の作品の趣向を理解している総合展出品者の学生、またはそれ以外の学生の方たちのようでした。(入れられた順番はわかりません)最初は一人の方がわざと絵柄を変えて複数人が入れたようにしているのかと思いましたが、(私の作品が自作自演でできていたのでそれを汲んでわざとやってくれたのかと思いました)あまりにも絵柄が違うので複数人と判断しました。
ちなみに私には学内にも知り合いが極端に少ないため、おそらく最終日に入れてくださった学生も私のことをよく知らないのに入れてくれたんだろうと思います。ありがとうございます。
まさかタタリのファンアートがこれ以上増えるとは…
1枚目です。この絵もたぶんタタリを描いてくれたんだと思います。
右上の字はタタリと書かれているのでしょうか。しっかりタタリの特徴を掴んでいるあたりセンスを感じます。
2枚目です。おでこがキュートです。タタリをTA2RIと表記するのはおしゃれですね。
右肩をしっかり出しているところを描いてくれるのは嬉しいです。
3枚目です。タタリが男の子になったらですか、盲点でした。優男みたいでかっこいいですね。男になっても分け目は健在。
そういえばタタリの性別をしっかり表記していませんでした。でも私は正直どっちでもいいかなと思ってます。人魚ですし。
4枚目です。勇ましいタタリの表情にドキッとします。目の描き方が私のタタリに近くて驚きました。上手です。
「アンチに負けない」と書かれているあたり、しっかり炎上騒動の演出を理解してくださっているのだとわかり嬉しかったです。(ちなみに本家タタリはアンチに負けました)
5枚目です。全身を描いてあるのはレアでした。ポップな女児アニメのような絵柄でとてもキュートです。
このままアクリルキーホルダーなどにしてもいいと思いました。
6枚目です。無言の圧力を感じます。何かを訴えているようにも見えますし、何も考えてないようにも見えます。
耳が人間の耳になっているのでもしかしたら人間になった後のタタリかもしれません。
7枚目です。ツインテールのタタリです。ツインテールのタタリもかわいいですね。新しい可能性を感じました。
こちらも全身まで描いているレアなファンアートです。人魚というよりは人面魚に近い様子です。
個人的には7枚の裏にあったこの文字も気になりました。何かのメッセージでしょうか。ヨス?ニス?…コロス?
謎は解明されないままです。
8枚目です。タタリLOVEと愛を告白されてしまいました。嬉しい限りです。うちのタタリをよろしくお願いします。
「似ない」と書かれていますが十分似ていると思います。若干たれ目で脱力系のタタリもかわいいです。
9枚目です。「タタリん」という呼び名いいですね。私もたまに使いたいです。
髪がふんわりしていたり目も純朴そうでかわいらしいです。腰のくびれや眉毛にこだわりを感じます。上手ですね。周りに魚が泳いでいたりと幸せそう雰囲気が出ています。
「がんばってね!」というメッセージに心が痛みます…
以上で水槽に入れられたものをすべて紹介したことになります。計12個も水槽に入っていました。本当に驚きです。
一人一個ずつとおおよそ判断すると、12人の方が入れたことになります。入れてくださった方ありがとうございました。
どれも暖かい優しさに溢れるものばかりでとても嬉しかったです。きっとこれから忘れることはないと思います。
だからこそ、タタリを引退という形で終わらせてしまったことを申し訳なく思います。何か応援してくださった方に恩返しできないものかと思います。
また別の形でもいいのでタタリの姿を現せたらと考えています。
いつかまた会えるその日まで。
プロデューサーK こと
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